MINI Cooper SD 5 Door を買った

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今まで車を持ったことがなく、持とうとも特に思っていなかった。あれば便利だろうな、とは思うものの、なくても困らないし、いざとなればタクシー使えばいいので。持つことによるメリットよりも、デメリット(主に金銭面)の方を強く感じていた。

妻が免許を持っておらず自分しか運転しないので、会社勤めしていた頃であれば、車があっても平日に乗ることがほとんどない。休日にしか乗らないのに、駐車場代や保険や税金や車検にお金かけるのもなー、と思っていた。

家を建てたときに、2台分の駐車スペースを確保したけど、どちらかというと、お客様が車で来たときのため、という意味合いの方が強かった。いずれ買うだろう、というつもりではいたけど、具体的には考えていなかった。

それが急遽買うことになったのは、直接的には、妻の実家に帰省したときに、義兄の車を借りて久々に運転したことがきっかけ。家族みんなで遊びや食事にでかけるのに便利だし、ちょっとした買い物なんかにも便利、ということをものすごく実感した。それをきっかけに、やっぱ車買おうか、ということになった。妻も免許を取ることに前向きになって、これから自動車学校に通うことに。

今は駐車場代がかからないし、会社勤めしていないので平日に車に乗る機会が増えたし、駅が遠くなったし、という状況の変化も、車購入を後押ししている。

というわけで、MINI Cooper SD 5 Door を購入した。

MINI を選んだのは、デザインに惚れたから。車買う気がない頃から、妻と街中で MINI を見かけるたびに、いいねー、かわいいねー、かっこいいねー、などと話していて、自分にとっても妻にとっても憧れの車だった。MINI 本命と思いつつ、他社のカタログを取り寄せたりもしたけど、最終的にはやっぱ MINI にしよう、ということに。正規ディーラーが家から近いところ(徒歩20分ぐらい)にある、というのもポイント。車全然詳しくないので、ディーラーにはかなりお世話になるであろうし。

子供5人の7人家族なので、最初は7人乗りの車を買おう、と思っていた。が、7人乗る機会はそうそうないし、日常の使い方を考えると、小回りが利く方が良いので、まずは MINI を買うことにした。7人全員乗ることがあるとすれば、家族でレジャーに出かける時が主になるが、その時はレンタカーを借りてもいいだろうし、駐めるスペースはあるので、もう一台買ってもいいと思っている。

MINI を買う、と決めたところで、次は車種選び。CLUBMAN がファミリー向けと言われているけど、5人しか乗れない車は、我が家にとってはファミリー向けではない。であれば、割り切って機動性重視でサイズが小さいものにしようと思ったが、後部座席に子供が乗ることが多く、3 Door は不便なので、5 Door に。5 Door に決めたところで、次は One, Cooper, Cooper D, Cooper S, Cooper SD の中から選択。ディーゼルエンジンの D と SD は自動車取得税と重量税が免税なのと、燃費もよくて環境にいいので、まずはこの2つに絞り込む。D と SD の主な違いは、エンジンと標準装備(外装や内装にも違いはあるけど、自分にとっては大きな違いではない)。D は1.5リットル3気筒、SD は2.0リットル4気筒。標準装備もSDの方が充実。SD標準のオプションをDにつけると、値段がほとんど変わらなくなる上に、 SD の方がエンジンパワーは上。なので、SD の標準装備に魅力を感じるなら、最初から SD にしておくのがお得。仕事での移動にも使おうと思っているので、固めでホールド感が高く疲れにくいスポーツシートが標準なのも魅力を感じた。

車種を決めたところで、MINI のサイト から見積依頼を出した。翌日には家のポストに見積書とカタログが投函されていた。電話かけてきたり、呼び鈴を鳴らしたりすることなく、黙って必要なものを届けてくれるのは好感度高い。同封されていた名刺に乗っていたメールアドレスにメールして、訪問するアポをとった。それとともに、当日の商談をスムーズに進めるために、こちらの事情や聞きたいことなど、あらかじめメールで伝えておいた。

アポ当日、ディーラーに到着してすぐに、オプションまわりについて確認。「このオプション気になってるんですけど、どうです?」「僕つけたけど、最初だけしか使わなかったですね。」みたいな感じで、無理に売りつけようとせず、正直に教えてくれるのが良かった。

その後試乗。SD の 5 Door は9月から日本での納車がはじまったばかりで試乗車が用意できなかった、ということで、3 Door に試乗した。乗り心地はそれほど変わらないとのこと。妻が後部座席に乗ったけど、やはり 3 Door だと乗りにくい。車の運転に慣れてないので、試乗した感想については、正直よくわからん、という感じだった。ブレーキの感覚がつかめなくて、止まるときにどうしてもカクンとなってしまう。アイドリングストップも関連してるのかな。まあこれは乗ってるうちに慣れるだろう。直線道路で前方が空いたときに、アクセル踏み込んでみたら、良い感じの加速感だった。内装かっこよかった。乗っててテンション上がる。

試乗から戻ってから、外装の色について確認。最初はホワイトシルバーに屋根は黒、ボンネットに黒のストライプ、にしようと思っていた。サイト上のシミュレーターで見たときは、ペッパーホワイトは特に何も感じなかったんだけど、展示されていた実物を見て、ペッパーホワイトもいいな、と思った。あと、ホワイトシルバーはすごくかっこいいんだけど、妻も運転することを考えると、もう少しかわいいテイストがいいかな、とも。ペッパーホワイトはかわいさもかっこよさもあり、妻も気に入っていた。で、どちらにしようか悩んでいたが、国内にある在庫を確認すると、ペッパーホワイトとブレイジングレッドの2台しかない、とのことで、ペッパーホワイトに決まった。欲しいオプションもすべてついていたし。ホイールがデフォルトのシルバーではなく、黒いやつに変更されていたけど、それもまたよし。

あとはローンや保険について確認して、購入することに決定。2時間後に書類を持参して自宅に来てもらうことになった。ローン、住宅ローン借りたばかりでもあるので、審査通るか不安だったけど、昼飯食べていったんディーラーに戻ったら、審査OKでした、とのこと。割とあっさり審査終わるものなんだね。その後、家に帰る途中に印鑑証明を取得。自宅で注文書等に署名捺印して購入手続き完了、となった。納車は10月頭の予定。

ガス乾燥機あるけど乾燥機能つきの洗濯機を買った

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6年半程使っていたパナソニックNA-V1600L、7ヶ月前ほど前から乾燥機能は壊れていて、新居への引越前に急遽ガス乾燥機を購入した。そして今度は、洗濯機能がおかしくなった。具体的には、脱水→すすぎ→脱水→すすぎ→脱水→すすぎ→脱水…というループを繰り返したあげく、エラーで停止する。

NA-V1600L を手に入れた経緯は以下のツイートのような感じ。

以前はサンヨーの AWD-B860Z を使っていて、発火の恐れがある、ということで、ちょいちょい部品交換されていたが、最終的にはリコールになった。リコールの時点では、サンヨーはパナソニックに買収されていたので、パナソニック製の洗濯機と交換されることになた。

6, 7年使ってからの新品への無償交換でラッキー、と思っていた。が、AWD-B860Zは発火の恐れによる部品交換は何度かあったものの、壊れたことは一度もなく、快適に使っていたのに、NA-V1600L は頻繁(6年半の間に5,6回)に故障して修理に来てもらうはめになった。しかも、こちらのフラストレーションが溜まるような修理対応が多かった。なので、今年2月に乾燥機能が壊れた時点で、修理依頼はもう絶対にしない、洗濯機能も壊れたら買い換える、という方針にした。そしてとうとう、洗濯機能が壊れた。

新しい洗濯機は日立の BD-S8800 にした。まわりの人に聞くと日立の評判良いし。同じ日立のドラム式洗濯乾燥機には BD-V9800 と BD-ST9800 もあるけど、BD-V9800 はガス乾燥機台の幅を広げないと入らないので最初から除外。最初は BD-ST9800 がいいかな、と思ったけど、在庫がなくて納品に時間がかかる、ということで、BD-S8800 になった。BD-ST9800 と BD-S8800 の違いは、単にリモコンがタッチパネルかどうかだけ、とのことだし、生産終了品のため在庫限りで安くなっていたので、結果的に良かった気がする。

ただ、配置の関係で右開きの方が使い勝手が良いんだけど、既に生産終了していて左開きしか在庫がない、とのことで、残念ながら左開きに。

ガス乾燥機があるから乾燥機能は不要なんだけど、タテ型洗濯機は、フタを開けたときに上のガス乾燥機とぶつかるのでダメ。ドラム式で乾燥機能がないものは、パナソニックCuble があるけど、乾燥機能のあるなしで3万円ぐらいしか値段が違わないし、そもそもパナソニック製は上に書いたような事情で買いたくない。それに、洗濯と乾燥が連続でできるのは、出かける前や寝る前の洗濯に便利なので、多少高くなっても、乾燥機能つきで良いか、という判断になった。

全館空調の使い心地と電気代 その2

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以前のエントリ で、冬場(3月)の全館空調の使い心地と電気代について書いたので、今回は夏場(8月)について。

メリットは、冬の時にも書いたけど、家中どこも一定の温度で、各部屋の温度差がほとんどないので、いつでもどこでも快適。普段使っていない部屋に入るとクソ暑い、みたいなことがない。寝室のウォークインクローゼットの荷物を整理しに行っても涼しいし、屋根裏部屋に漫画を読みに行っても涼しい(屋根の断熱性能が高い というのも関係してるけど)。

基本的に24時間稼働させっぱなしで、寝るときにもオンになっている。以前住んでいた賃貸マンションでは、エアコンをつけたまま寝ると、怠くなったり喉が痛くなったりしていた。今の家ではそれがない。とても快適に睡眠がとれている。

以前の家で体調悪くなっていたのは恐らく、鉄筋コンクリートの壁が蓄熱してるせいで温度調整が難しく、寝入る時にはちょうど良い温度でも寝てる最中は寒かったり、温度設定を上げたりエアコンを切ったりするとすぐ暑くなったりするのと、乾燥のせいなのではないかと思う。

今の家は、24時間オンにしてるし、壁は木なので温度変化が少なく一定の温度を保ちやすいので、体にかかる負担が少ないのだろう。また、空気が冷やされると飽和水蒸気量を超えた分の水蒸気が凝結することで乾燥するが、温度変化が少ないため、凝結する水蒸気量が少なく、乾燥しにくいのだろう。

乾燥しにくいというのはメリットでもあるけど、除湿されないというデメリットでもある。なので、除湿器を導入した。湿度の理想は40%〜60%と言われてるが、除湿器があっても、雨の日は60%以下にならない。とは言え、導入前は雨の日は70%〜80%ぐらいだったのが、60%〜70%には抑えられてる。

冬場は一階と屋根裏部屋で最大2℃ほど温度差があったけど、夏場はほとんど温度差はない。

電気代は、8月10日〜9月11日の計測で、従量電灯Bが557kWh/14,880円、低圧電力が468kWh/9,820円、計24,700円。といっても、妻の実家に帰省して8日ほど不在で、その間は空調はオフにしていた。なので、実質的には 24,700 * ( 33 / 25 ) = 32,604 円 といったところか。従量電灯Bが高いけど、これは除湿器のせいだと思われる。以前の家では同じ時期の電気代が20,000円ぐらいなので約1.6倍ということになる。

全館空調のみで使っている低電圧電力は、帰省の間もオンにしっぱなしだとしても、9,820 * ( 33 / 25 ) = 12,962円ぐらいになる計算。以前の家では、時間も場所も部分的にしかエアコンを使っていなかったけれど、今は24時間稼働して、以前より2倍ほど広い家全体の温度を一定に保っている、と考えると安いのではないか。

まとめると、全館空調だけで見ると、割と電気代は安いけど、温度を一定に保つ代償として湿度が下がりにくく、それをカバーするために除湿器を使うことで、電気代が高くなる、といったところか。

マガジンラック付きサイドテーブル

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車の購入を検討し始め、カタログを各社から取り寄せている。集めたカタログはとりあえず書斎のデスク上に置いていたが、リビングのソファに座ってパラパラ眺めることが多く、書斎までいちいち取りに行くのがめんどくさい。リビングにマガジンラックを置いてカタログを入れておきたい、と妻に言ったら、近所の雑貨屋に良さげなの(下の写真のやつ)がある、ということで一緒に行ってきた。

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最初はこれを買おうとしたけど、妻が「こっちの方が良くない?」と言ったのが、トップ画像のサイドテーブルと一体になってるやつ。

サイドテーブルは以前から欲しいと思っていて、ソファが広松木工の FREX ソファ なので、それに合わせてサイドテーブルも FREX サイドテーブル にしようと思っていた。が、高いので、買うのは他の生活必需品を揃えてからにしよう、と後回しにしていた。

今回買ったマガジンラック付きのサイドテーブル、税込みで1万ちょいぐらいなので、FREX サイドテーブルよりもだいぶ値段が抑えられてよかった。

買ってみると、リモコン置けるし、パソコン置いて作業したり攻略サイト見ながら Fallout 4 できるし、飲み物置いて飲みながらテレビ見られるしで、とても便利。もっと早く買っておくべきだった。

書斎にウッドブラインドをつけた

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カーテン打合せ でも書いたように、カーテン類が建築時に大幅に予算オーバーした(予算の倍)。書斎はどうせ寝る部屋ではないし、曇りガラスだから、ということで、建築時はカーテンは無しに。引越後もしばらくは物置と化していたので、カーテンがなくても困らなかった。けど、椅子 が届いて仕事で使うようになると、昼間は前の建物の壁が明るくて光を反射してまぶしいし、夜はなんとなく落ち着かない、という状態に。

というわけで、ようやく書斎の窓にブラインドをつけた。建築前の打合せの時には、インテリアコーディネーターさんから緑のウッドブラインドを提案されていたんだけど、先日インテリアフェアに立ち会ってもらった時に相談したら、緑じゃない方がいいかもしれませんね、ということで、ソフトグレーを提案され、採用した。

壁やデスクと同じ色だとなんとなくつまらない、かといって、あまり主張しすぎるのもなー、と思っていたので、ソフトグレーは良い選択だったと思う。

FUTAGAMIの鋳肌デスクランプ

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書斎のデスクで読書や仕事や勉強(一応学生なので)をしてると、ダウンライトの位置の関係で、自分の体で影ができて手元が暗くなってしまう。なので、デスクランプを置くことにした。受注生産品なので、注文してから届くまで1ヶ月ちょいかかった。

www.futagami-imono.co.jp

まだ新しいのでピカピカしてるけど、経年変化でメーカーサイトに載ってる写真のような渋い色合いになるようなので楽しみ。

付属していた白熱電球、かなり熱を持つので夏場は厳しそう。LEDのやつに交換する予定。

Netatmo Welcome を設置した

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Netatmo Welcome という、顔認識システム搭載ネットワークカメラを我が家に設置した。

夏期休暇中に長期で家を空ける際にも、家の中の様子が見られると安心かな、と思ったので。以前住んでいた賃貸のマンションだと、オートロックあるし、監視カメラついてるし、大家もいるし、住んでるの7階だし、ってことで、こういうことを気にしなくてよかったけど、戸建てだと長く家を空けるのは不安がある。

家を建てる際に、セコムやALSOKなんかも検討したけど、普段家にいることが多いから、毎月定額でお金を払ってまで導入するのはなー、と。何かあった時に自分で気づけて警察に通報できる、ぐらいのソリューションで十分だろう、と考えてこの製品を選択した。

あと、長男は帰宅後すぐに自分の部屋に直行して、あまり部屋から出てこないので、帰ってきてるのに気づかない、といったことがよくある。顔認識機能があるこの製品だと、長男の帰宅にも気づけるのではないかと。

購入してから5日ほど使ってみた感想。

電池式ではなくコンセントに接続する必要があるので、置く場所が制限されるのがいまいち。今置いてる場所、高さ的に三男と四男が写りにくい。

顔認識機能、人物を特定するためには何度も何度も学習させる必要が当然あるけど、正面を向いてなくても認識してくれる。完璧ではないので、特定できなくて「誰かの顔が見えた」と表示されることや、顔認識すらできなくて「動きを検知」と表示されることもよくある。とは言え、顔認識にはそれほど期待はしてなくて、動きがあった時に録画ができて、映像を見て誰が通ったのか、何があったのかを確認できればそれでいいので、特に不満はない。不満はないどころか、認識の精度は結構良いように思える。

赤外線LEDがついてるので、トップの画像のように暗闇でも撮影できる。

登録されている人を「在宅」と「不在」にわけて表示する機能がある。在宅してるかどうかは、スマホにアプリを入れている人であれば位置情報で、そうじゃなければ、顔認識してから一定時間(デフォルトは4時間)以内かどうかで判定している。一定時間での判定、家のあちこちにカメラがあれば精度が上がりそうだけど、今のところ一カ所しか置いてないし、寝てる時間は考慮してなさそうなので、この機能はまったく使えない。

大きな音が鳴ると「アラームを検知」と表示されるけど、ルンバやドライヤーの音にも反応する。家にいる時にはあまり意味がない機能だけど、不在の時には火災報知器の音を拾ってスマホに通知、とかできるので便利そう。