Netatmo Welcome を設置した

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Netatmo Welcome という、顔認識システム搭載ネットワークカメラを我が家に設置した。

夏期休暇中に長期で家を空ける際にも、家の中の様子が見られると安心かな、と思ったので。以前住んでいた賃貸のマンションだと、オートロックあるし、監視カメラついてるし、大家もいるし、住んでるの7階だし、ってことで、こういうことを気にしなくてよかったけど、戸建てだと長く家を空けるのは不安がある。

家を建てる際に、セコムやALSOKなんかも検討したけど、普段家にいることが多いから、毎月定額でお金を払ってまで導入するのはなー、と。何かあった時に自分で気づけて警察に通報できる、ぐらいのソリューションで十分だろう、と考えてこの製品を選択した。

あと、長男は帰宅後すぐに自分の部屋に直行して、あまり部屋から出てこないので、帰ってきてるのに気づかない、といったことがよくある。顔認識機能があるこの製品だと、長男の帰宅にも気づけるのではないかと。

購入してから5日ほど使ってみた感想。

電池式ではなくコンセントに接続する必要があるので、置く場所が制限されるのがいまいち。今置いてる場所、高さ的に三男と四男が写りにくい。

顔認識機能、人物を特定するためには何度も何度も学習させる必要が当然あるけど、正面を向いてなくても認識してくれる。完璧ではないので、特定できなくて「誰かの顔が見えた」と表示されることや、顔認識すらできなくて「動きを検知」と表示されることもよくある。とは言え、顔認識にはそれほど期待はしてなくて、動きがあった時に録画ができて、映像を見て誰が通ったのか、何があったのかを確認できればそれでいいので、特に不満はない。不満はないどころか、認識の精度は結構良いように思える。

赤外線LEDがついてるので、トップの画像のように暗闇でも撮影できる。

登録されている人を「在宅」と「不在」にわけて表示する機能がある。在宅してるかどうかは、スマホにアプリを入れている人であれば位置情報で、そうじゃなければ、顔認識してから一定時間(デフォルトは4時間)以内かどうかで判定している。一定時間での判定、家のあちこちにカメラがあれば精度が上がりそうだけど、今のところ一カ所しか置いてないし、寝てる時間は考慮してなさそうなので、この機能はまったく使えない。

大きな音が鳴ると「アラームを検知」と表示されるけど、ルンバやドライヤーの音にも反応する。家にいる時にはあまり意味がない機能だけど、不在の時には火災報知器の音を拾ってスマホに通知、とかできるので便利そう。