寝室にダブルベッドではなくシングルベッドを2つ置いた

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新居に越してきて1年以上経ってから、やっと寝室にベッドを購入した(実際に購入したのは5月なので結構前だけど)。マスターウォールのベッド がいいかな、と思ったり、インテリアフェアに他社のベッドを見に行ったりしたけど、コスパの良さそうな無印に落ち着いた。家を建てたばかりの頃だと、金銭感覚がちょっとおかしくなるし、新しい家にはいい家具を置きたい、と気負ってしまって、高い家具を買ってしまいがちだけど、1年も経つと冷静になって、コスパ重視で選ぶようになる。

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ダブル一台ではなくシングル2台にしたのは、寝室は2階にあるので、ダブルのマットレスよりもシングルの方が運び入れやすいだろう、というのが主な理由。届けてくれた運送業者の方に「ダブルのマットレス1つ搬入するのと、シングルのマットレス2つ搬入するのでは、どちらの方が楽ですか?」と聞いたら、シングルのマットレス2つの方が楽、とのことだったので、判断は間違っていなかったようだ。

それ以外のメリットとしては、幅が広くて快適なところ。同じ無印のベッドフレームで比較すると、ダブルは幅147cm、シングルは幅103cmなので、シングル2つで206cmとかなり広い。キングサインズのラインナップが無印にないので同じメーカーでの比較はできないけど、他社製品を見てみると大体200cm弱ぐらいなようなので、キングサイズよりも広い。

また、一方の振動が他方に伝わりにくいので、妻が寝てる横で遠慮なく寝返りがうてる。

デメリットは、コストがかかること。ベッドフレーム、マットレス以外にもシーツや布団など、寝具のサイズが大きくなるので、値段が高くなる。また、ダブルサイズぐらいまでは寝具の種類が豊富だが、キングサイズになると選択肢がかなり減る。

また、傷防止用のパッドを底面につけているせいか、ベッドフレームの脚が滑りやすく、2つのベッドの間が離れてしまうことが。これは2つのベッドの脚を紐で縛って解決した。

それよりも困ったのは、2つのマットレスの間に体重をかけると、マットレスが滑って離れてしまい、間に体が落ちること。下のようなすきま用パッドを置いて、ボックスシーツで全体を覆ってみたけど、あまり意味がなかった。

で、ふと思い立って、食器棚で使っている滑り止めシートをマットレスとベッドフレームの間に入れてみたら、滑るのがかなり軽減された。

パール金属 滑り止め シート 30cm×5m E-3560

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まだ微妙にずれることがあるけど、以前のように体が間に落ちるほどずれるわけではないので、満足している。

整理収納アドバイザーのヒバリ舎さんに来てもらった

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整理収納アドバイザーの ヒバリ舎 さんに来てもらい、初回限定トライアルプラン でカウンセリングと整理収納レッスンを受けた。

上の画像は、ヒバリ舎さんのアドバイスにしたがって整理収納した三男と四男のおもちゃ。 Ay Kasa のマルチウェイボックス、かっこいいし、スタッキングできるし、使わない時は小さく畳めて便利、と思っておもちゃ収納にしてみたけど、案外使いにくい。特に、スタッキングしてしまうと、下のボックスに入っているおもちゃを出し入れしにくい。結局積み上げずに平置きしがちになり、場所をとるし乱雑になる、という羽目に。

ヒバリ舎さんからのアドバイスでは、積み上げずに棚に収納するのが基本、ということで、棚として エレクター を提案してもらった。エレクター、サイズオーダーできるので、カウンター下にすっきり収まる奥行きと高さで、一番大きいサイズのボックスを横置きにしてちょうど2つ入る幅のサイズでオーダーしてもらった。色もマットな黒でかっこいい。ちなみにヒバリ舎さん、ホームエレクター認定アドバイザー でもある。

また、写真右側に見える白い扉が、屋根裏部屋の階段下スペースを使った収納で、ここにも同じようにマルチボックスに入れたおもちゃを収納していた。こちらもやはり、積み上げると使いにくいので、乱雑に積み上げてごちゃっとなっていた。ここは棚柱を取り付けて棚を置くと良い、とアドバイスもらったけど、DIY とかできればやりたくない、と言ったら、こちらもエレクターに。こっちは既製品でちょうど良いサイズがあったので、オーダーせずに既成のもので。

結果、想像以上にすっきり収納できた。以前は、片付かないので不要なおもちゃを捨てないと、と思っていたけど、エレクター導入後、カウンターの上や階段下収納に余裕ができたので、更におもちゃが増えても大丈夫そう。増やさないようにしようとは思っているけど。

ヒバリ舎さん、元々は ふぁるさんのエントリ で知ってからずっと ブログ を追いかけていて、いつかお願いしたいと思っていた。けど、整理収納アドバイザーの人に来てもらう、ということ自体を妻が嫌がるかな、と思って、心の中に留めておいた。それが最近、妻との会話の流れで、整理収納アドバイザーの方に来てもらうといいかもね、ということになった。対象エリア外なのもあって、ヒバリ舎さんのことは妻には伝えず、エリア内でいいところがないか探していた。が、偶然にも妻が知り合いから勧められたのがヒバリ舎さんで、妻もウェブサイトを見てとても気に入ったようで、ぜひヒバリ舎さんにお願いしたい、ということになった。エリア外でも対応可能か問い合わせたら、出張費+交通費で対応可、とのことで、来てもらえることになった。

いただいたアドバイスのほんの一部を実践しただけで、すごくすっきり片付いて感動してる。プロのアドバイスは的確ですごい。今後も継続的にお願いする予定だけど、その前にまず、他のアドバイスも実践しないと…

書斎に大きな黒板を設置した

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ソフトウェアの設計について検討するために、iPad Pro 9.7インチ + Apple Pencil で図を描いてみたところ、画面狭くてまとめきれないので、カッとなって 1800x900 の黒板 を買った。

最初はホワイトボード買おうかな、と思ったけど、ホワイトボードはオフィス感ありすぎて、家の書斎にはマッチしないので黒板にした。チョーク使うと粉が出るけど、妻から教えてもらった 蛍光ボードマーカー なら粉が出ない。消すのに水拭きする必要があるので、ホワイトボードほど描いたり消したりが手軽にできない。けど、盤面が広いので、適当にぐちゃっと描いた後あいてるところに清書して、適当に描いた方をざくっと消す、みたいな運用すれば、それほど頻繁に描いたり消したりを繰り返さなくて良さそう。手軽に消せない、ということは、長く残そうと思えば残せるので、それはそれでメリットでもある。

壁には 石膏ボード用フック で吊してある。

温度差解消のために屋根裏部屋にサーキュレータ置いた

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冬は全館空調のダクトを1階だけ開放して2階は閉じてるけど、暖かい空気は上昇するので、1階よりも屋根裏部屋の方が2〜3℃ほど高くなる。

吹き抜けにシーリングファンつけたらいいですかね、とハウスメーカーの担当営業が来たときに聞いてみたら、サーキュレータ置いてみたらどうですか、と言われたので実践してみた。担当営業に提案されたサーキュレーターの置き場所は、階段横の棚だった。ちょうどコンセントもあるし。

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吹き抜けと屋根裏部屋は繋がってはいるけど、ここにサーキュレータを置いても屋根裏部屋までは空気が入っていかず、温度差が解消されなかった。そこでトップ画像のように屋根裏部屋にサーキュレータを置いて、吹き抜けに向けて空気を吹き出すようにしてみた。結果、温度差は大きいときでも1℃前後にまで減った。

温度差を解消することで暖房効率が良くなって、電気代が抑えられるかな、と思ったけど、サーキュレータを動かすのに電力使うので、あまり変わらない気もする。

間取りについてその3(オープン書斎とLDK)

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家を建てる初期の段階でモデルハウス巡りをしてる時に、これ絶対に我が家に取り入れたい、と思ったのがこのオープン書斎。家のほぼ中央、階段脇にあって、目の前がリビング、左手にダイニングキッチンがある。仕事してる時もそうじゃない時も、一日のほとんどをここで過ごしている。間取りは以下のような感じ。

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トップにある画像は引っ越して1ヶ月ちょいぐらいの頃で、まだ書斎にものがほとんどなく、書斎用の椅子もないのでダイニングチェアに座っている。リビングにはソファがなかった。今はこんな感じ。

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玄関がすぐ隣なので、来客や宅配便などが来たときにもすぐに対応できる。子供部屋は2階にあるので、子供達は学校から帰ってくると、仕事している父の横を通って自室へと向こうことになる。

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書斎の上の空間は吹き抜けになっていて、2階から見下ろすとこうなっている。2階のキッズホールにWii Uやパソコンがある。回線の調子が悪いときなど、何か困ったことがあると子供達に呼ばれる。

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ダイニングキッチンとの間には壁があるけど、開口部があってキッチンで家事をする妻と会話したり、ダイニングにいる子供達の様子を伺ったりすることもできる。

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家で仕事しつつも、家族とコミュニケーションとれるようにしたい、と考えて、こんな感じの間取りになった。

オープンな書斎とは別に、4.5畳ほどのクローズドな書斎もある。書類仕事をする時や集中したい時にはそちらに籠もって仕事をする。

ダイニング用ベンチの手入れ

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ダイニングで使っている MASTERWAL のワイルドウッドベンチ の角がいつの間にか大きく欠けていた。何日か前に木の破片が落ちているのを見つけて、その時には何かわからずに捨てた。後になって、このベンチの破片だった、ということに気づいた。

そんなに簡単に欠けるようにも見えないし、まわりにぶつけた跡もなくて、どうしてこうなったのか謎。最初は、メーカーに補修をお願いしようかと考えたけど、機能的には問題なく、木の繊維が見えてガタガタになってるのが気になる程度なので、サンドペーパーで磨いてオイルを塗るだけで済ませることにした。「だけ」といっても以下のような手順で割と時間がかかる。

  • 240番のサンドペーパーで平らになるまで磨いて、320番で仕上げ。
  • 水を含ませ固く絞った布で木屑を拭きとり、20分放置して乾燥。
  • カルデットオイルを木目に沿って塗り込み3時間放置して乾燥。
  • ざらつきが気になる部分に軽く320番のサンドペーパーをかける。
  • ビボスオイルを木目に沿って塗り込み3時間放置して乾燥。

買って一年も経っていないので、欠けてるのを見つけた時には若干ショックだったけど、こうやって磨いてオイルを塗ってきれいにしてみると、これはこれで、我が家の日常が刻み込まれた感があって、悪くないと思った。

間取りについてその2(玄関とリビング)

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上の写真は玄関で靴を履いた状態で撮ったもの。こんな感じで、我が家のリビングは玄関から何も遮るものがなく丸見えになっている。

一番最初に設計コンサルタントさんから提案された設計案では下の図面のように、玄関とリビングは壁とドアによって完全に区切られていた。この図面の通りに建てられていたなら、上の写真には壁とドアしか写らない。

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図面を見ながら打合せしてた時に、「ここのドアなくしちゃってください。どうせ、子供達きちんと閉めないんで。」と伝えた。実際、当時住んでいた賃貸マンションでは、リビングと玄関に通じる廊下を隔てるドアを子供達がきちんと閉めず、冬は冷たい空気がリビングに流れ込んで来る、ということが日常茶飯事でストレスだった。ドアをとっぱらったり、それに伴い、玄関ホールと階段の間の壁を一部腰壁にしたり、階段の端を斜めにしたりした結果、最終的には下のような図面になり、玄関からリビングが丸見えの家になった。

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ドアをなくしたのは、どうせ子供達がきちんと閉めない、という理由以外にも、コストを抑えるため、という理由もあった。また、全館空調で家全体が一定の温度なので、この部分にドアがなくてもリビングに冷たい空気が流れ込んでくることもないし、その利点を活かして、できる限り開放的な間取りにしたい、という理由もあった。玄関ドアが開いたら冷たい空気が流れ込んできて寒いのでは、と思われるかもしれないけど、特にそんなこともなく、冬でも快適に過ごせている。

角度を変えて、玄関ホール側からリビングと玄関を見るとこんな感じ。

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リビング側から玄関ホールを見るとこんな感じになる。

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開放的で広く感じるし、玄関と階段の行き来もしやすい。特に自分は、日中は階段脇のオープン書斎(上の写真には写っていないが、右側にある)で仕事をしているので、宅配業者さんなどが来たときにさくっと玄関に出られて良い。

デメリットは今のところ特に感じたことはない。