テレビを壁に掛けた

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テレビを壁に掛けるのやったことないので不安で、業者に頼んだ方がいいのかな、と思いつつも、何かあった時に自分で掛けたり外したりできないと困るだろう、と思ったので、自分でやってみることにした。

テレビの左端よりも右端の方が3〜4mmほど高くなってしまった。傾斜角は2度弱ぐらい。見た目には、斜めになってると言われればそんな気がしないでもない、ぐらいな感じで、それほど気にならないので、初めてにしては上出来ということにしておこう。テレビ側の金具と壁側の金具が噛み合ってる部分に、何か挟んで傾きを調整することもできるし。

新築の壁に穴を開けるの、背徳感があってよかった。

壁側の金具の取り付けは、テレビ側の金具の高さが真ん中になる想定で高さを調整したけど、実際にテレビが届いて金具をつけてみると、真ん中よりやや下につくようになっていて、壁に掛けると想定よりも3cmほど高くなってしまった。まあこれもあまり気にならないけど。

金具はこれを買った。

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ケーブルを壁に通すための穴が上下2カ所についていて、最初は以下のエントリの写真のような、小さい丸穴があいたプレートがついていた。

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ハウスメーカーの工事担当に、この穴の大きさだとケーブル通らないですよね、と聞いたら、大きな四角い穴があいたプレートに変えてくれた。が、それでもケーブルが8本あって、穴の大きさ的には通るけれど、ケーブルがスムーズに下の穴まで下りてこない。なので手をつっこんで先端を探り当てながら作業する必要があった。そうなるとできるだけ穴は大きい方がいいので、プレートをまるっと取り外した。見た目のためについてるだけで、どうせテレビやテレビボードの裏に隠れるので。

細くて柔らかいケーブルは特にスムーズに下の穴まで下りてこないので、アンテナケーブルにくくりつけて一緒に下ろす、というやり方をしたらうまくいった。

テレビを掛けるのはさすがに一人では厳しいので、妻に手伝ってもらった。掛けること自体はそれほど苦労しなかったけど、下からネジを締めて固定する作業が面倒だった。陰になってるから暗くて見づらいし、ドライバーは長くないと届かないので、全長60cmぐらいのドライバーをつかっての作業だし、ドライバーが磁力を帯びていて、ネジに到達する前に、本体の金具にくっつくし。それでも何とか固定することはできた。

壁掛け、配線がまったく見えないし、テレビボードの上も広く使えるのでとても良い。

テレビ周りでこうしておけばよかったな、と若干後悔してるのが、コンセントの高さ。テレビボードは内部が2段になっていて、上段の背面が開いているんだけど、コンセントの高さとはずれているので、壁にぴったりくっつけることができない。高さを決めたときはまだどのテレビボードを買うか決めていなかったのでしょうがないけど。コンセントの最上段は開口部から見えているので、もしぴったり壁にくっつけたくなったら、最上段に電源タップつけてそれを使うようにすればいいけど、せっかくコンセントたくさんつけたのが無駄になるし、そこまでしなくてもいいかな、と考えている。