書斎用デスクを買いに MASTERWAL へ

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引っ越して3ヶ月ほど経って、物置と化していた第2書斎もだいぶ片付いてきた(ハウスメーカーの見学会で我が家が使われたので慌てて片付けた)ので、仕事用のデスクを買いに、MASTERWAL の横浜ショールーム まで行ってきた。

NOTE SYSTEM DESK というやつで、天板やキャビネットの組み合わせで様々なバリエーションから選べる。自分は S115-06 という組み合わせの、天板220cm+ウォルナット+左袖+L仕様というやつにした。L仕様はサイトには載っていないけれど、デスクトップの奥行きが通常の45cmではなく60cmのもの。

家の図面を持って行って、最初は図面を元にデスクを模した長方形の紙を配置しながら大きさを絞り込んで、更にキャビネットをどのタイプで組み合わせるか、というのを決めた。

それを元に3Dシミュレーションしてもらったのがトップにある画像。実際には、本棚はつくりつけのもので壁の前ではなく、壁に埋もれるように配置されていたり、縦長の窓の下辺はもっと下だったり、といった細かな違いはあるけれど、アクセントクロスや床の色なんかは実際の感じによく似ていて、雰囲気はよくわかる。

何より、具体的に形が見えることによって、スタッフの方とイメージが共有できて、細部の話をする際に、お互いの理解に齟齬が生じにくいのがいい。電気、LAN、テレビのコンセントに、コーナー部分の収納の右側が被ってしまう、という懸念を伝えたら、L仕様であれば、収納右側と壁の間に15cmほど隙間ができますよ、とのことで、そうであればケーブルを抜き差しするのも問題ないですね、という感じでクリアになった。

次は仕事用の椅子を買わなければ。いまだにダイニングチェア(+バックジョイ)を使って仕事してるので。

本の収納方法

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以前の エントリ で、本の収納どうしようか悩んでいる、といったことを書いた。

最初検討していたのは 無印のソフトボックス。これに縦に本を入れれば、上半分が見えるので、どんな本があるのか把握しやすいし、短辺が手前に来る向きで棚に置けば、一列まるっと出し入れできるので良さそう。と思ったけど、新書版サイズの本は入るけど、B6版サイズだとちょっときついのと、角が丸いため端の方がきちっと収まらない。というわけで、この案は却下となった。

次に試したのは、妻から提案があった ミヌンボックスDタイプ。これだとA5版サイズまでは入る。ただ、持ち手部分の穴から中身がちらっと見えるだけで、どんな本が収納されているのかわからない。そこで、ラベル用紙 で表紙ステッカーを作成して貼り付けることにした。トップの写真がこのやり方で収納した状態。

表紙ステッカーをつくるのに手間がかかるけど、どこにどの本が納められているかぱっと見てわかる状態にはなった。出し入れもそれほど面倒ではない。

ただ、ひとつの箱に貼ることができるラベルの数が限られるので、1冊完結の本ばかりを収納する箱をどう扱おうか検討している。例えば、星新一作品。これはまあ、何枚か表紙ラベルを貼って、「他星新一作品」といったラベルを貼れば良さそう。これ以外のパターンでは、岩波文庫数について―連続性と数の本質 とか 相対性理論 とか 星界の報告 とか。これは著者がバラバラなので、「岩波文庫ー科学」とかいったラベルかなー。こんな感じである区分でまとめられる本ばかりであればいいけど、そうじゃないパターンもあるので、そこはどうするか悩ましい。

本の収納としては、プラスチック製の コミック収納ケース みたいなやつがよく使われていると思うけど、見た目があまり好きじゃないので採用しなかった。

小物入れとしてのマガジンボックス

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家にいる時間の大半を オープンな書斎 で過ごしているので、自分がよく使う日用品や仕事で使う細々したものはこの書斎に置いてある。

最初は、W280×D230×H62mm の木箱 2つを後ろの棚に置いて、そこに日用品を置いていた。この方法、容量的には問題ないけど、雑多なものが2つにしか区分されないので、ごちゃごちゃになって必要なものが探しにくいし、見た目的にもよろしくない。

なので、何か良い収納用品はないかと探していたけど、大きさやデザイン的にしっくりくるものがなかなか見つからない。

書類等を整理するために、下の画像のようなマガジンボックスを多めに買っていたのだけど、ある日ふと、これ小物入れにしてみたらどうだろう、と思いついてやってみた。

冒頭の写真のように、ひとつの棚に5個置けるので、以下のように5区画にわけて整理している。

  • 印鑑、朱肉、捺印マット
  • 財布、SUICA、家の鍵など、出かける際に持って行くもの
  • USB DVD ドライブ、USB HDD、USB Ethernet アダプタ、LANケーブルなどのパソコン周辺機器
  • ボールペン、シャーペン、消しゴム、スティックのり、はさみなどの文房具
  • 使い捨てめがね拭き、綿棒、耳洗潔などの日用品

しまう時は上から適当に放り込むので、引き出しのように開け閉めする手間がない。ひとつひとつの箱の中のものは少ないので、適当に放り込んでもそれほどごちゃごちゃしない。

取り出すときは手前に傾ければ良くて、奥の方は浅くなってるので、取り出しにくいということもない。

リビングから丸見えで、お客様からも見える位置だけど、見た目的にすっきりして恥ずかしくないのも良い。

というわけで、他に良い方法が見つかるまでの代替手段、と思って始めてみたけど、案外良いのでずっとこのまま使い続けることになりそう。

NuAns MAGDOT Cable Holder

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ソファに座りながら iPhone の充電ができるように、ソファ近くのコンセントにライトニングケーブルを常時挿しておくようにした。

コンセントは部屋の隅で、ケーブルが邪魔になることはないけど、床の上に無造作にケーブルが放置されてるのは気持ち悪いので、NuAns MAGDOT Cable Holder を買ってみた。

Amazon レビューでは「磁力が弱い」と酷評されてるけど、今のところ磁力が弱いからすぐ外れる、ということはない。ただ、子供達がクッションを乱雑に扱うので、ケーブルがクッションに押しやられて外れる、ということがよくある。

ソファの背面が木で固いのでクッションを置いてみたけど、クッションがなくても座り心地は悪くない、というか、クッションがある方が座り心地悪いので、枕に使う用の1個だけ残しておいて、後は撤去しようかと思案してる。

広松木工 FREX ソファ210

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2月10日に発注した、受注生産品の 広松木工 FREX ソファ210 が今日ようやく届いた。

ソファというよりもベンチっぽい感じだけど、座面はふかふかで座り心地が良い。背面の木の感触も良い。

210cm あるので、子供5人座れるし、寝転がっても余裕がある。

ダイニングセットもテレビボードも MASTERWAL のものを購入したので、ソファも MASTERWAL で揃えようかな、と思ったけど、このソファよりも気に入るものが見つけられなかった。

テレビとテレビボードぐらいしかないリビングに仲間が増えたけど、まだ寂しい感じなので、サイドテーブルやラグを置いたり、植物を飾ったりする予定。

全館空調の使い心地と電気代

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このブログで何度か書いてるけど、我が家では 全館空調システム を導入している。

自分の背丈ぐらいある冷蔵庫並の大きさの室内機と、それより少し背が低いぐらいの大きさの室外機が1台ずつあり、室内機から出たダクトが各部屋の吹き出し口につながっている。写真左上に写っている、天井についた四角いやつがその吹き出し口。室内の見た目がすっきりするし、屋外も室外機の数や配管の本数が抑えられてすっきりする。が、別にそのために導入したわけではない。

家を建てようかな、と思い始めた時点では、全館空調なるものが存在することすら知らなかった。スーモカウンターに相談に行った際に、アレルギー持ちが多いので、ハウスダストとかシックハウスとか花粉とかものすごく気になる、という話をしたら、勧められたのが全館空調だった。

メーカやに機種によって機能差はあるが、我が家の東芝製のやつは、冷房、暖房、除湿、加湿、換気、空気清浄、脱臭をひとつのシステムで賄ってくれる。

2ヶ月弱使ってみた感想。温度については、家中どこも一定の温度で、各部屋の温度差がほとんどないので快適。以前の家では、冬場は石油ファンヒーターがリビングにあり、ヒーター前の一番暖かい場所を取り合って子供達がよく喧嘩していた。今は家中どこも同じ温度なので、一カ所に固まることがない。また、寝室が寒くて布団から出ることが億劫、ということもなくなった。

デメリットについて。このエントリ でも書いたけど、設定は家全体一括で行うので、一階と屋根裏部屋では体感で2度ほど温度差がある。これはシーリングファンを設置することである程度解消できるかな、と思っている。

また、室内が一定の温度に保たれるので、外がものすごく寒くても気づかない。外に出てから、うわ、クソ寒、と思って中に戻り、上着を厚手のものに着替える、といったことがよくある。

温度設定と実際の温度の関係について。Netatmo ウェザーステーション で計測してみたところ、一階では設定温度より1〜2度低い。これは風量設定次第で、風量強だと温風がより下の方まで届くので、設定温度との差異が少なくなる。

加湿性能は、なにもしない状態と比べてプラス5%〜10%湿度を上げるけど、極端に乾燥している場合には全館空調の加湿機能だけでは不足するので、別途加湿器を使うなどして補うようにした方がいい、とハウスメーカーの担当営業は言っていた。温度や湿度を計測しはじめたのが3/13で、雨の日も割と多く極度に乾燥してる日がなかったので、今のところ加湿性能についてはよくわからないが、外の湿度が低めの時は加湿をオンにして、高めの時は結露を防ぐために加湿をオフにすることで、40%〜60%を保つようにできている。

花粉については数値化できていないけれど、以前の家では室内でも妻の花粉症の症状がひどかったが、新居に移ってからは室内ではほとんど症状が出ていない。全館空調による温度コントロールやガス乾燥機の利用によって、窓を開ける頻度が激減したこと、シューズクロークに上着をかけるようにしたので、花粉がついた上着を室内に持ち込まないようになったこと、全館空調に空気清浄機能があること、これらの要因によって、屋内の花粉量が減ったのではないかと思われる。

電気代について。24時間365日稼働させることが基本なので、電気代はそれなりにかかる。ただ、全館空調は低圧電力契約で、電気代が安い。また、長時間外出する時や、夜間は温度を低めに設定することで、使用量を抑えるようにはしている(設定忘れることもよくあるけど)。昨年の3月の電気使用量/電気代が、従量電灯Bで653kWh/21,110円だったのが、今年の3月は従量電灯Bが499kWh/13,983円、低圧電力が605kWh/11,741円、計25,724円で、昨年より4000円ほど高い。家の広さ(以前の家の倍以上)、24時間一定の温度に保っていること、灯油代がかからなくなったこと、などを考えると、むしろ安いのでは。

まだ、これから迎える梅雨の湿気や夏の暑さを経験してないので、秋ぐらいにどんな感じだったかをまた書こうかと。

前の家では、リビングのドアを子供が開けっ放しにして、玄関からの冷気が入ってきて寒い、ということがよくあった。全館空調は玄関含めて室内の温度が一定なので、最初の設計時にはあった、玄関とリビングを隔てるドアや壁をとっぱらってみた。結果、下の写真のように、玄関から家に入ると即リビングが目の前に広がる開放的な間取りになった。

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Netatmo ウェザーステーションを導入した

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新居では 全館空調システム を導入している。メーカーによって機能に差があるけど、我が家のは東芝製のやつで、温度等の設定は家全体に適用され、部屋ごとに個別に設定はできない。ただし、ダクトの開閉は一階と二階個別に調整できる。冬場は一階のダクトを全開にして二階のダクトを閉じ、一階を重点的に暖めることで、各階の温度差がなるべく少なくなるようにしている(夏場はこれを逆にする)。

それでもやはり温度差があって、体感では一階と屋根裏部屋では2度ぐらい違う。が、あくまでも体感なので、きちんと計測しようと思い、Netatmo ウェザーステーション を導入した。まだ追加モジュールを買っていないので、一階しか計測できていないけど。

温度差解消のために、階段の吹き抜け部分にシーリングファンを設置する予定だけど、設置前の状態で各階にモジュールを置いて計測を行い、設置後どれぐらい効果があるのかを可視化したい。

写真のやつは屋外モジュールで、雨や直射日光に当たらないところに設置する必要がある。玄関ポーチが庇が深く、雨に当たる心配がなさそうなので置いてみたけど、時間帯によっては直射日光が当たり、3月だというのに30度を超えることがあった。余っていたレンガを日除けにしてみたらいい感じになった。

清貧 製品についての説明は Netatmo Weather Station - portal shit! に詳しいので、そちらに譲ります。